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牛のコンテスト 千葉県共進会

実は牛の業界には美人コンテスト(のようなもの)があります。

牛にもモデル体型がありまして、、、体格や骨格、乳房の美しさを競うコンテストになります。

ここで高評価の牛の体格は、乳牛としての生産性(毎年出産をして、たくさん牛乳を出してくれる)が

高く、それでいて、餌をたくさん食べて健康的な牛を意味しています。長命多産(一度に牛乳をたくさん出すのではなく、毎年1頭赤ちゃんを産みながら健康的に長生きしてくれる乳牛)は、結果的に生涯乳量(1頭の牛が一生に出してくれる牛乳の量)が増え、酪農家の利益的にも良いので、意識高い系の酪農家はいい血統を積極的に取り入れてこのコンテストに参加しています。また、毎日同じ作業の繰り返し、内にこもろうと思えばいくらでもこもれてしまう酪農のお仕事、外に出て他の酪農家さんと情報交換をしたりする機会にもなります。ノルマや競争がない仕事なので、コンテスト、という目標を持って日々の仕事に刺激を与える意味もあります。

賞金が出るわけでもなく、利益にはまったくならないので参加しない酪農家さんもたくさんいますが、高秀牧場は、社長(ミルク工房店長の父)がこのコンテストを一つの趣味としています。牛オタク度高め。

基本的な牛のモデル体型は、ほぼ血統で決まります。今日本の牧場ではほとんど人工授精による受胎ですが、良い血統のオス牛の精液を選んで仕入れたりします。

リンク先、オス牛のカタログ「優良種雄案内」です。

コンテスト近くになると、綺麗に毛を刈ったり、毎日体を洗ったりとちょこっとVIP待遇。

※コンテストに勝つことが全てではないので、そのために牛を痛めつけることは絶対にしません。常に愛情を欠かさず接するのは、コンテスト出品牛も、その他の牛も変わりませんよ!

コンテスト前日から、酪農家は牛とともに会場入りし、コンテストの時間帯に最高の体つき(特におっぱい)になるよう、調整します。綺麗に洗った身体にうんちがつかないよう、寝ずのうんこ番が付きます。バケツ持ってずっと牛に張り付いてます。

当日は、酪農家も普段の作業着やつなぎから真っ白のシャツ、ズボンの正装をして、牛を引いて歩きます。このために、コンテストの何日も前から牛を一番美しく見せる引き方を、牛と一緒に練習します。

コンクールは、未経産の部と経産の部にわかれていて、それぞれの部で月齢ごとにわけて競います。若い順に、1部、2部、、、とカテゴリ分けされています。最後に、各部のチャンピオン牛を集めた決勝戦戦を行い、未経産のトップはジュニアチャンピオン、経産のチャンピオンはシニアチャンピオンとなります。また、経産の部に関しては、トップ牛を決める他にベストアダー(ベストおっぱい)賞があります。

海外から審査員を呼ぶこともあります。

10月26日に、千葉県のコンテストがありました。

高秀牧場からは、1部(未経産)、5部、6部、7部(経産)に4頭を出品。

うち、5部のスターミティオ(牛の名前ですよ!)がチャンピオン、ベストアダー

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リードマンは高秀牧場で一番若くて童顔、小生意気だけどひょうきんな、小林が担当。

 

6部のマッカチェン ベガがチャンピオン、ベストアダー

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ちょいと暴れん坊のこの子は、リードマンが2人!

牛乳大好き、坊主とメガネがトレードマークのこうたろう君と、新規就農を目指す家族思いのパパ村田さんがリードマンを務めました。

そして、7部のヘリオトロープもチャンピオン、ベストアダー

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リードマンは社長自ら。

5〜8部の経産牛の決勝戦に高秀牧場の牛3頭が!!(ちなみに8部チャンピオンは親戚である八千代市の高秀牧場が。チャンピオン戦、高秀祭り)

そして、栄えあるグランドチャンピオンに選ばれたのが7部のヘリオトロープちゃんでした!!!

おめでとう!!

 

チャンピオンにはなれなかったけど、1部のビーエム ルーキーも頑張りました。

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リードマンのはるなちゃんは、高秀牧場スタッフの紅一点!牛が可愛くて可愛くて仕方ないそうです。

社長夫人(ミルク工房店長母)も嬉しそう。

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今回は、千葉県の共進会でしたが、関東、全国もあります。

かなりマニアックな世界ですが、酪農家は楽しんで、切磋琢磨しております。

 

 

 

牧場について
TEL:0470-86-2131
チーズ工房
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